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ファミーリエ=家族
ファミーリエとはドイツ語で家族を意味します。
​ドイツではお父さんが仕事から帰ってきたら家族でボードゲームを遊ぶという習慣があります。

日本でファミコンからスタートしたテレビゲーム文化があるように、ドイツではボードゲーム文化が育ってきました。

日本でもここ4,5年くらいの間にヨーロッパやアメリカやアジアなどの海外のゲームを輸入販売するお店が増えて多くの人が気軽に楽しめるようになってきました。が、まだまだボードゲーム=人生ゲームを挙げる人も多いと思います。

人生ゲームをはじめ、日本のキャラクター物のボードゲームの多くがルーレットやサイコロでスタートからゴールまで進むすごろく形式です。
これは複雑なルールもなく誰でも遊べるという利点はあるものの、運まかせで大人が遊ぶには正直退屈でつらいところがあります。
​でも、子供ってそんなゲームを何回も何回もリクエストしてくるんですよね(+_+)

冒頭の話に戻りますが、ドイツでは家族で一緒にボードゲームで遊ぶのが当たり前の習慣としてあります。
人生ゲームやキャラクター物のすごろくと何が違うのか?
その答えは次の項目で。
大人も楽しめるボードゲーム 

海外のボードゲームには大人が真剣に楽しめる魅力があります。

箱やボードやカードに絵画のような美麗なイラストが使われていたり、駒がプラスチックの大量生産品じゃなく木製だったり、見たこともないゲームボードの形や聞いたことのないシステムなど、とても奥深いものです。

ドイツでは毎年、世界最大のボードゲーム見本市をやっていて、そこでは3日間の開催で数十万人ものボードゲームファンが世界中から参加しています。

そこでは人種や言葉や年齢の壁を越えてボードゲームを囲んで皆が楽しくコミュニケーションを取っています。

そう、たとえ言葉が通じなくてもゲームのルールが分かっていたら一緒に遊べるのです。

​初めて出会う人とすぐに一緒に遊べて笑顔になれる、そんな魅力的なゲームが世界にはたくさんあるのです。

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​500種類以上のプレイ用ゲーム

ファミーリエでは3歳のちびっこが遊べるゲームから、大人同士で真剣に遊べるものまで約500種類以上のボードゲームをプレイ用として置いてあります。

中には現在入手するのが困難なものもありますので遊ぶ際にはボードゲームを大事に扱って、そして好きになってくれることを願います。

遊びに来てくれたみんなが笑顔で気持ちよく遊べるように皆様にもご協力いただけたら幸いです。

子どもがボードゲームを遊ぶことで「計算力」「読解力」「発想力」「記憶力」「コミュニケーション能力」の向上や人の話を聞く力が身に付くことを期待している親御さんがおられるかもしれませんが、それはあくまで付加価値です。

本質は楽しむことです。

​遊びでも勉強でも楽しむことが成長につながると思いますので、楽しむことを忘れずにお子様の成長の助けになれればいいなと考えております。

老若男女問わず、来た人みんなが安心して家族のように笑って遊べるお店、それがファミーリエのコンセプトです。

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